TOEIC単語帳「銀のフレーズ」自分は銀フレを使うべき?銀フレのレベルや内容を徹底紹介

記事の概要
- 1000単語✙???
- TOEIC600点突破を目指す!
- 金フレの足掛かりへ!
- 優秀な音声を活用!
- 銀フレ基本情報!
- 単語帳の勉強法!
どうもこんにちは!当ブログ筆者のきんたです。
今回の記事で取り上げているのは金のフレーズの姉妹図書である「銀のフレーズ」、通称❝銀フレ❞についてです。
筆者自身もお世話になったTOEIC用の単語帳で、TOEIC460点から初めて650点を突破した時に使用していたのがこちらの単語帳です。
TOEICを勉強するうえでだれもが聞いたことがあるのは金のフレーズですが、金のフレーズは少しレベルが高いのでもう少し簡単な単語帳から始めたいという方にお勧めしたいのが銀のフレーズです!
ではさっそく銀フレについて見て行きましょう。
もくじ
1.【銀のフレーズ】の内容

収録されている単語数は合計1000単語が収録されています。
左側には英単語を含む短文、右側には英単語と日本語訳✙単語に関する豆知識が書かれています。

英単語が短文で書かれているのでどのような場面で使われるのか理解出来たり、音声で単語勉強をすればリスニングの勉強にもなります。
最終的には付属の赤シートで隠しながら勉強しましょう。
英単語1000単語でも十分勉強のし甲斐があるのですが、銀フレには追加で設問に出る英単語・熟語コーナーやTOEICに出てくる家電製品や職業コーナーなどが含まれています。

筆者自身もそうだったのですが、初めてTOEICを受けるという人は設問の意味自体が分からないことが多いので、設問に出る英単語・熟語コーナーはとても役に立つはずです。
まさにTOEIC入門用の単語帳といえると思います。
続いて銀のフレーズのおすすめポイントを紹介していきます。
1.1【銀のフレーズ】のおすすめポイント
では、どのような人に銀のフレーズはオススメできるのでしょうか?
銀フレをオススメするのはずばり「TOEIC600点を目指している人」です。
銀フレの筆者さんも書いているように、特に現在TOEIC300~500点の人が履歴書に書けるかどうかの壁である600点を目指す場合の基礎単語の勉強に使うと良いと思います。

TOEICで600点に到達していない人の特徴として、TOEICに出てくる単語がどのようなものかを理解していない人が多いです。
TOEICはセンター試験や共通テストとは違い、ビジネス用の英語試験となっています。
中学高校で勉強した英単語でも違う意味で使われていたりするので正しく英文が読めず困ってしまうのです。
300~500点台の人は銀フレで基礎から見直してみると良いのではないでしょうか。
1.2 金フレ・金センへの足掛かりへ!
銀フレのおすすめポイントとして金フレ・金セン(金のセンテンス)の足掛かりになることが挙げられます。
銀のフレーズは金のフレーズと半分の500単語ほどがかぶっています。
「それなら最初から金フレを買った方が良いのでは?」と思えるかもしれません。
しかし、金フレから勉強するとわからない単語が多すぎてまともに勉強が進みません。
単語勉強は単語帳の勉強をある程度は最初から理解していた方が覚えやすいです。
さらに銀フレに出てきた単語を金フレで復習することによって復習できるのでより深い定着が期待できます。
銀フレのみに存在する500語は必須の単語、金フレ・銀フレの両方に出てくる単語は重要度の高い単語です単語です。
銀フレは無駄のない単語帳といえます。
参考までに銀フレと金フレを比較しておきます。
比較 | 銀フレ | 金フレ |
---|---|---|
目標点数 | 600点以上 | 600・730・860・990点 |
単語数 | 1000単語 | 1000単語 |
対象者レベル | TOEIC300~500点台 | 少なくとも500点以上 |
1.3 音声を有効活用!
銀フレで勉強するうえで欠かせないのが音声です。
銀フレを含む特急シリーズの良い点として、音声が充実していることが挙げられます。

スマートフォンで聞く場合はabceedというアプリ、PCではダウンロード版で音声を利用することが出来ます。
多くの人はスマートフォンのアプリを利用すると思うので、そちらを詳しく掘り下げていきたいと思います。
スマートフォンの音声 | |
---|---|
アプリ名 : | abceed |
音声の種類 : | 日本語と英語&英語のみ |
音声内容(日英ber) : | 英単語➡英文の日本語➡英文×2 |
音声内容(英のみber) : | 英単語➡英文 |
音声スピード : | 0.5~2.0倍速 (0.1刻み) |
価格 : | 無料 |
アプリ名はabceedといいます。
アプリダウンロードはこちらから⇩
abceedは銀フレの他にも金フレ・文法特急・サラリーマン特急などの特急シリーズをやるうえでは欠かせないアプリとなっています。
話は少しそれますが、リスニングの入門用の勉強としてサラリーマン特急を銀フレでと並行して勉強するとリスニングの力も同時に伸ばすことが出来ます。
こちらでサラリーマン特急を紹介しているので気になった方はぜひご覧ください
abceedは音声のスピード調整が細かくできることできます。0.1単位でできるので慣れてきたらどんどん早くしてみましょう。銀フレは短文になっているのでリスニングの勉強にもなるはずです。
オススメは、まずは日本語と英語で聞き、憶えてきたら英語のみを聞いて記憶の定着をしましょう。
日・英berでは日本語訳が付いているので訳が分からない状態でも音声だけで勉強することが出来ます。
時間がない方は会社や学校への通勤・通学の間に聞いて無駄な時間を減らしましょう。
音声はこのような感じで分かれています。

100単語ごとなど自分で範囲を区切って勉強すると良いですね。
銀フレの音声は優秀なので絶対に利用しよう!
2.【銀のフレーズ】の基本情報
最後に銀フレの基本情報を載せておきます。
出版社: | 朝日新聞出版 |
著者 : | TEX加藤 |
価格 : | 890円(税込み979円) |
発売日: | 2018年2月18日 |
寸法 : | 17.2×10.7×1.4cm |
著者は金フレや読解特急などを手掛けたTOEIC満点講師のTEX加藤さんですね。これだけでもある程度の質が保証されていることが分かります。
価格は税込みで979円です。単語帳としては普通くらいといったところでしょう。
大きさ時はポケットサイズとまではいきませんが持ちやすい大きさになっていると思います。

2.1 最後に
TOEICでひとまず600点台をとりたいという方、英単語の基礎は銀フレで築きましょう。
ただし、個人的には銀フレをやりこみまくる必要はないと思います。
8割くらい覚えて、すべての単語が見おぼえがあるという程度になったらさっさと金フレや金のセンテンスに進みましょう。
先ほども書いたように銀フレを単語の半分は金フレや金のセンテンスに収録されています。
見覚えのある単語が多い分、この二つの単語帳に取り組みやすくなるかと思います。
英単語の勉強はつまらないと思いますが、基礎がなっていないと英語では点数が取れないので頑張りましょう!
それでは今回の記事はこの辺で失礼します。
さよなら~🏁
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